若い人の結婚と働き方

今日、同僚の男性の先生が

「今度結婚するので、この間の休みに結婚式場を見に行ったんですよ」

と話してくれました。

彼は26歳で、相手の方も同い年の看護師。

「1月1日にプロポーズしようと思って」

「プロポーズする場所は決めてるんですけど、セリフは今考え中です」

「結婚式の日どりはもう決めてて、来年で一番いい日らしいです」

「婚約指輪は普段できないからもったいないので、婚約ネックレスにしようと思って、色々探してやっと買いました」

「18万円くらいでした」

「家はまだ決めてないんですけど、賃貸にしようと思って」

「賃貸はイヤだったらすぐ引っ越せるじゃないですか」

「彼女はお兄さんがいるけど家を建ててるし、実家の家もあるし、自分も一人っ子で家があるし、おじいちゃん家もあるし、家が余ってるんですよ」

夢があって幸せそうでいいなーと思いました。

彼は背が高く、顔が小っちゃくてかわいらしく、女性にモテそう。

優しくて性格も良さそう。

良い夫、父親になりそうです。

彼はもともと、高校と中学の体育の先生なのですが、特別支援学校の先生に転向しました。

それは、

「プライベートを大切にしたいから」

中学、高校の先生は部活動の指導もあるし、生徒指導もある。

残業もあるし、土日の出勤もある。

休みがつぶれるのに、残業手当はない。

特別支援の先生は、残業もほとんどしなくてすむし、部活動もないから、プライベートも大切にできる。

そういう理由で、特別支援に来る先生が多いのです。

よく言われているけど、最近の若い人の働き方はプライベート重視なんですね。