今日はお土産について書きたいと思います。
夏休みの間に、佐賀の嬉野温泉に行きました。
夏休みに入る前、隣の席の先生に
「夏休みどっか行きますか?」
と聞かれたので、正直に
「嬉野の温泉にでも行こうと思って」
と答えて、
「先生はどこか行かれますか?」
と聞きました。
その先生は
「山口の川棚温泉に行くつもりです」
と言っていました。
そして、夏休みになり、予定通り嬉野へ。
温泉宿のお土産売り場で、ふと考えました。
「温泉行くって話したし、ここはお土産買っといた方がいいな」
温泉行きを話した先生だけでなく、もう1人よく話す先生にも買っておいた方がいいかもしれない。
だって、私が温泉に行ったことが伝わる可能性もあるし。
先の先まで考えて、私は嬉野らしいお茶のお土産、660円のものを2つ、購入しました。
夏休みが終わり、隣の先生に会ったので、お土産を渡しました。
それなのに、その先生からのお土産はありませんでした。
川棚温泉にはちゃんと行ったそうです。
お土産を買ってこなかったことを悪びれる様子もありません。
そんな場面になったら
「私、お土産買ってきてなくて、ごめんね」
みたいなこと、言うんじゃないでしょうか。
私なら恐縮して、「すみませーん」ってなりますね。
私はこのことを温泉に一緒に行った友人に話しました。
すると、
「先生って意外と常識ない人多いよ。あんたは今まで色んな会社で働いてきたから常識ある人だけど、先生は世界が狭いから」
「もうこんな気遣いする必要ないよ」
と言われました。
そうなのか。
先生って、常識ない人が多いのか。
まあ、皆が皆というわけではないでしょうけど、友人もそんな先生という職業の人に接したことがあるようです。
夏休みが終わってから、周囲の先生たちにお土産を1つずつ配っている先生も数人いました。
直接渡された場合はお礼を言いますが、机に置かれているとお礼を言わない人も多いようです。
お土産っていったい何なんでしょうね。
仲の良い友人が
「彼と〇〇に行った」
と言って、お土産をよくくれます。
少し自慢したいというのもあるでしょう。
職場なら、いつもお世話になってます、と言う気持ちもあるかも。
でも、なるべく『どこかに行くという情報』は周囲に言わない方がいいですね。
そして『お土産をあげなければ』という気遣いも不要ということ。
私はもらったらあげるし、あげたらもらうのが当たり前だと思っていたけど、それは『私だけの常識』だったようです。
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