オバサンのクレームの話でもうひとつ。
同じ職場だった10歳くらい年上の女性。
その女性は、お灸の治療に通っていたそうです。
ある時、お灸の火が誤ってショーツについてしまい、ショーツが少し焦げて穴が開いてしまったそう。
「それで弁償してもらったのよ」
と彼女が言うので、
「いくら弁償してもらったんですか?」
と別の女性が聞いたところ、何と
「5,000円」だと言うではありませんか。
その場にいた皆は驚いて何も言えず。
「だって私いつもワコールのを履いてるから」
と彼女。
そりゃいつもワコールかもしれませんが、まさか先方も5,000円請求されるとは思ってなかったでしょう。
1,000円くらいと思っていたんじゃないかな。
その女性がいなくなってから話を聞いていた人達は、
「5,000円のパンツかもしれんけど、常識の範囲で1,000円くらいにしとくよね?」
「ほんとに5,000円のパンツ履いてたの?」
「セレブぶりたかっただけじゃない?」
「そんなにお金あるなら、仕事辞めればいいのに」
と、やっかみ半分で悪口を言っていました。
ほんとに5,000円だったのか、はたまた1,000円だったのか、本当のところはどうなのかわかりません。
でも、そういう話を自慢げに話すものではないと思います。
彼女はその後もお灸に通っていたようですが、そんなことになったら私なら多分行くのを辞めるかな…。
弁償してもらうのも常識の範囲で、と私は思いますが、いかがでしょうか。
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