【30歳から脳は委縮する】老人脳にならないためにできること

Free photos of Brain

30代から脳が委縮してくるってご存じでしたか?

30代から委縮しているなら、50代の私の脳っていったいどうなっているんだろうと怖くなりました。

人間、年をとることは仕方ないけど、脳というのは心がけ次第でいつまでも若々しく保てるそうなのです。

YouTubeの要約チャンネルでこんな本の紹介をしていました。

西 剛志著『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』

脳が老化しない方法を紹介したいと思います。

老人脳になるとどうなるのか

周囲とうまくやっていくのに必要な、『相手の気持ちを読む』という能力のピークは48歳。

その後その能力はどんどん落ちていくばかり。

そうなると、周囲に配慮しなくなり、キレる老人、失礼な老人になっていくそうです。

こんな脳を『老人脳』というそうです。

老人脳になると、新しいことをするのが億劫になったり、物忘れが多くなる。

人に対して配慮しなくなる。

色々なことでミスが多くなってしまうそう。

自分の脳の老化を診断する方法

目を閉じて、両手を広げて片足で立ってみてください。

30秒以上立てれば、あなたの脳はまだまだ若い。

逆に30秒立てない人は、老人脳が進んでいる可能性があるそうです。

バランス感覚は、脳の状態に比例しているからだそうです。

バランス能力はとても大切です。

これはトレーニングにより高めることができるので、できなかった人は練習するとよいそう。

老人脳にならないために持つべきマインド

自分は若いと本気で思い込むこと。

これはとても大切。

若いと思い込むと実際に脳も体も若くなる

自分が老いていると思う人は脳の老化のペースが速く、死亡リスクが上がってしまうそうです。

いくつになっても「欲」と「生きがい」を持つこと。

ドーパミンというホルモンは加齢とともに減っていきます。

そのドーパミンを増やすことが老人脳を防ぐことにつながります。

笑顔でいる、体を動かす、好きな音楽を聴く、新しいことにチャレンジするなどして、このドーパミンを増やしましょう。

そして、加齢とともにオキシトシンが増えると最近の研究でわかったそうです。

オキシトシンは幸せホルモンと言われています。

生きがいを持ち、オキシトシンを増やしましょう。

植物を育てる、旅行をする、好きなアイドルを応援するなど何でもよいそうです。

ネガティブな言葉を使わないようにする。

言葉が自分自身を作っていると考え、ネガティブな言葉を使わないようにしましょう。

禁止ワードは、老けた。年をとった。あー疲れたなど。

使う言葉で行動が変わるそう。

マイナスな言葉、ネガティブな言葉を使わない心がけが大切です。

80歳でも脳が老化しない人がやっていること

年をとると、新しいことに挑戦しなくなりますよね。

色々なことが面倒になり、自分ではできない、わからないと決めつけてしまいます。

デジタルツールにどんどん挑戦すること。

特にSNSなどをどんどん活用する。

ネットの検索もどんどんしましょう。

ググる力が重要。

認知機能が上がる効果が高いそうです。

自己重要感を高めること。

自己重要感とは、自分は他者や社会にとって重要な存在であると思う感覚のこと。

自分は誰からも必要とされてないと思うことはストレスになり、認知症のリスクが高まるそう。

人の役に立つこと、人の喜ぶことをすると自己重要感が高まります。

いつまでも働き続けること。

働くことは社会とつながり、自分の役割が生まれ、お金の心配が減り、よいことばかり。

嫌々働くのではなく、前向きに働くことが大切。

誰かの役にたっていると思うことが重要。

60歳以上の人は言語能力が高まるので、人に教える、文章を書く仕事がいいと著者は言っています。

人に教えることや、安心感を与える仕事などが高齢者に向いているそうです。

まとめ

アラ還の私が片足立ちしてみました。

目を閉じて、片足で立ってみました。

なんと、5秒も持ちません。

いつの間にか体だけでなく、脳まで老化が進んでいました。

ああ、やっぱり私の脳は老人脳だったのね…。

ショックが大きいです…。

これ以上老人脳が進まないように、できることからやっていきたいと思います。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました