高校時代、友達と『交換日記』というものをやっていた。
毎日の他愛ないことを日記に書いて、交換し合うのだが、勉強そっちのけでつい長々と書いていた。
卒業後も文章を書くのが好きだった私は、日記を時折書いていた。
長男を生んだ頃、『10年日記』というものを知り、購入した。
1日が3行程度で、10年分の日記が書けるというもの。
確か1万円くらいした。
これは今でも私の手元にあるが、読み返すとイヤ~な気分になる。
ほとんどが元ダンナの悪口。
悪口というか、こんなことをされた、あんな目にあったというつらいつらい話しばかり。
日記というものは、いいことだけを書くに限るというのが私の持論。
つらいこと、いやなことを書くと、読み返した時何とも重い気持ちになるから。
今は色々な種類の日記が出ているらしいが、その中でも『3行日記』がいいらしい。
「今日一番失敗したこと、一番感動したこと、明日の目標」を書くといいとか。
1日を振り返り、自分と向き合うことで気持ちを切り替え、よい流れに変えることができるかららしい。
日記ってなかな続かないと言われるけど、毎日書かなくてもよし。
書ける時に書けばよし。
後から読み返すと楽しいし、いい思い出になりますよ。
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