寝そべり族をどう思う?

「寝そべり族」というのをニュースで見た。

中国発で「躺平(タンピン)」と言われている。

もともとは中国の若い世代が、

過酷な競争社会(長時間労働・高い住宅費・学歴競争など)に対して

「もう無理に頑張らない」という選択をしたのが始まりらしい。

結婚しない、子供をつくらない、家を買わない、車も買わない。

最低限の生活費しか稼がない。

頑張っても報われにくい構造の中で、あえて欲望を下げて最低限で生きる、

というスタンス。

資本主義から搾取されることを拒否する意思表示でもあるとか。

これを聞いた時、単なる“怠け”というよりは、

かなり理にかなった合理性を感じた。

若者たちの『静かな抵抗』だと思った。

合理性は確かにある。

・無理して、自分を消耗しない

・お金を使わないからリスクが低い

・自分のペースを守れる

これは、私のような将来の不安や体力のことを考える世代にも、

通じる部分があるなと感じた。

「頑張りすぎない」は長く生きるコツでもある。

ただし、弱点はある。

社会全体で見ると、消費や労働意欲が下がるので経済が回りにくくなる。

個人としても、

・収入が増えにくい

・人とのつながりが減りやすい

・年齢を重ねたときの選択肢が狭くなる

というリスクはある。

日本でも似た流れはじわっと来ているらしい。

「出世したくない」「最低限生活できればいい」「無理な人付き合いはしない」など。

これは先進国共通の流れらしい。

背景には努力と報酬のバランスが崩れてきたということがあるかもしれない。

寝そべりを『全面的に選ぶ』のは少し危ういけど、

部分的に取り入れるのはかなり賢いと思う。

たとえば

・無理な付き合いはやらない

・体を壊す働き方はしない

・でも、最低限の収入や楽しみは確保する

こういうバランス、いいと思いませんか?

私は寝そべっていると、もう働きたくなくなるので、

頑張って働いて、欲しいものを買うのが生に合ってる気がします。

 

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