マンションの騒音問題
友人が困った様子で話してくれました。
友人の娘さんは30代前半で、夫と子供2人がいます。
子供は今年4歳と2歳。
2年くらい前に新築のマンションを購入しました。
引っ越した頃は特に何の問題もなかったそうですが、最近隣人との関係がうまくいってないらしいのです。
先日も朝早くから子供たちが遊んでいると、すぐに玄関のピンポンが鳴ったそう。
娘さんが朝早くから誰だろうとインターホンに出ると
「うるさい。静かにさせて」
と隣の奥さんだったそうです。
隣の奥さんはだんなさんと二人暮らしで、年齢は60代くらい。
娘さんは夜、だんなさんと一緒に菓子折りを持って、謝罪に行きました。
するとお菓子を受け取ってくれないばかりか、
「こんなにうるさくするなら、防音壁を作ってほしい」
と言われたそう。
娘さんはすっかりノイローゼ気味らしいです。
友人は管理組合に相談するように娘さんに話したそうです。
別のご近所さんの話によると、文句を言ってきた奥さんはどうも病気らしい。
多分、うつ病みたいな感じ?ということでした。
いきなり相手の家に乗り込んでくるあたり、ちょっと変わっていると思えます。
騒音問題はなかなかやっかい
騒音問題の難しいところは、音の感じ方が人それぞれであるという点です。
しかも、ご近所さんが過剰に反応しているのかもしれないとも考えられます。
管理会社に相談したとして、どう対応してくれるでしょうか。
こちらが『被害者』である場合なら、張り紙などをしてもらい、注意喚起するということになります。
しかしこのケースでは、こちらが言ってみれば『加害者』であるわけですから、管理会社も対応が難しいのでは。
防音壁を施工してくれる業者は紹介してくれるかもしれませんが。
次の段階として、管理組合に相談するという方法。
相手側とこちら側の間に入って、うまく調整してくれるといいのですが、これも管理組合の人の力量にかかっているのではないでしょうか。
カンタンな防音方法
壁の防音の仕方について、ネットで調べてみると素人でも簡単にできる方法があるようです。
壁に貼るだけの防音シートです。
貼るだけで防音効果があるだけでなく、断熱効果もあるそう。
Amazonや楽天などでも販売されています。
また、本棚やタンスなどを防音したい壁に設置するとよいようです。
まとめ
お菓子も受け取ってくれないとなると、相手も意固地になっている感じもします。
私も昔、騒音問題に悩まされたことがあります。
その時は賃貸アパートだったので、引っ越せばすんだのですが。
引っ越す時にどんな人がご近所に住んでいるのか調べることができればいいのですが、それは無理ですよね。
これはある意味、運です。
ご近所さんがご病気なのかどうかそれはわかりませんが、家に一日中いる年配者にとっては、こちらが大したことないと思うような音でも気になるものです。
小さい子供がいるから仕方ないというのは、こちらのエゴかもしれません。
まず、できる限りの防音対策をする。
それから、子供をできるだけ静かにさせる。(なかなか難しいですが)
あとは、お隣さんといい関係を築けるように、普段からちょっとしたお土産を届けるとか、少し努力するといいかもしれません。
娘さんが元気になってくれることを祈ります。
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