長男のバツイチ子持ちの彼女と会いました②

帰省していた長男たちが、さっき帰っていきました。

やっぱり一人暮らしが長いので、自分以外の人間が家にいるというのは、疲れますね。

昨夜、長男たちは友達の家に夜中までいたらしく、なかなか帰ってこなかったので気になって眠れませんでした。

家にいたらいたで気になって疲れるし、出かけてたら出かけてたで気になって疲れる、そんなもんですね。

今日昼間に帰る予定だったようですが、私が仕事だったので私が帰ってくるまで待っていてくれました。

長男がここにいた頃から好きだったお店を予約して、一緒に行きました。

「入籍はいつの予定?」と聞くと、長男は転勤もあるし、子供が転校を繰り返すようになるし、どうしたらいいか正直わからないと言っていました。

彼女の方は「全然考えてない」と返答。

彼女の立場としては、そんな風にしか答えられないのだと思いました。

彼女のお母さんは彼女がまだお腹にいる時に離婚したらしく、父親の違う弟がいるとのこと。

でもお母さんは2番目の夫とも離婚したそうで、お母さんは今は一人らしいです。

考えすぎかもしれませんが、相手に立派なご両親がそろっていると、うちは片親なので2人に十分なことをしてやれないために自分がつらく、みじめな気持ちになりそうな気がしていました。

なので、お母さんおひとりなんだな…と少し安堵しました。

彼女自身の離婚理由については聞くつもりでいたのですが、何となく聞きそびれてしまいました。

今の2人を見ていたら、もうそんなことはどうでもいいと思ったのです。

お酒を頼まず、コーラを飲んでいた長男に「家で晩酌するの?」と聞くと、「家では飲まない」「飲み会があった時、ちょっと飲むくらい」と言う。

「酒を飲みすぎるとロクなことがない。」「酔っぱらって暴れてた記憶しかない」と自分の父親のことを言っていました。

父親のことが反面教師となって、長男は自制しているのだと悲しいような嬉しいような気持ちでした。

きっと彼は真面目に働いて、彼女と子供を守っていくのだろうと少し頼もしく思いました。

最後に「○○をよろしくお願いしますね」と彼女に頭を下げると、彼女は驚いた様子で「こちらこそ、よろしくお願いします」と頭を下げました。

皆んなたくさん食べて、またまた私は会計を担当して、3人は帰っていきました。

お菓子やジュースなど、たくさん持たせてやりました。

思いがけない出費でかなり痛かったけど、こんなことは滅多にないことだし、会えて本当によかった。

これから先、2人がどうなるかはわからないけど、応援していこうと思います。

 

 

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