介護業界から教師という仕事に転職して4年め。
教師は介護士に比べ、給料はいいけど、やはり仕事量が半端ない。
常に何かに追われているというのが正直な今の感想です。
だからでしょう、辞めていく人も実際多い。
なぜ、教師という仕事は人気がないのか、考えてみました。
■① 仕事量が多すぎる、しかも終わりがない
まず直面するのがここです。
- 授業準備
- 学級経営
- 行事対応
- 保護者対応
- 校務分掌
- 研修・書類
「これ全部を同時にやる」
しかも、 正解がない仕事が多い。
結果
- 常に追われている
- 達成感より疲労感が残る
■② 人間関係の負担が大きい
教員は対人ストレスが非常に多い仕事です。
- 子ども
- 保護者
- 同僚
- 管理職
特に若い先生は
「頼れる人がいない状態」で担任
- 相談しづらい
- 比較される
- ミスが目立つ
結果、 孤立しやすい。
■③ 保護者対応の質が変わった
ここは昔との大きな違いです。
- 要求が細かい
- クレームが増えた
- SNSなどの影響
若い先生は
「経験がないまま難しい対応を任される」
これがかなりのストレスになります。
■④ 「失敗できない仕事」になっている
昔よりも
- ミスが許されにくい
- 問題が大きく扱われる
常に緊張状態。
「これで合っているのか」がわからないまま続ける。
→ 不安が積み重なる。
■⑤ 労働時間と給料のバランス
- 残業代が出にくい
- 持ち帰り仕事が多い
- 休日も仕事が入りやすい
若い人の価値観は
「仕事と生活のバランスを重視」なので、
「割に合わない」と感じやすい。
■⑥ 「やりがい」だけでは続かない
昔は「子どもが好きだから」で続けられた。
でも今は、
やりがいだけでは支えきれない負担。
- 精神的ストレス
- 責任の重さ
- 余裕のなさ
■⑦ 指導の変化
昔はある程度「見て覚える」でしたが、
今は
- 丁寧な指導が求められる
- でも実際は人手不足で余裕がない
結果、若手が十分に育つ前に疲れてしまう。
■⑧ 若い人の価値観の変化
これは否定ではなく「違い」です。
今の若い人は
- 無理をしない
- 合わない環境から離れる
- 心身の健康を優先する
つまり
「続けることが美徳ではない」
■⑨ 一番の本質
ここが一番重要です。
「続かない人が弱い」のではなく
「続けるのが難しい構造」になっています。
■最後に
先生という仕事が続かない理由は、単純なものではなく
- 仕事量
- 人間関係
- 社会の変化
- 価値観の変化
これらが重なっています。
これは本当に難しい問題ですね。

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