ずっとかけていた医療保険を4月に解約したばかり。
たいした掛け金でもなかったのですが、ありがたいことに保険金をもらったことがなく、今までの掛け金は無駄だったと思い、思い切って解約。
それなのに、今月コロナに感染してしまいました。
コロナの自宅療養で入院日額の保険が出るんですね。
もしもあのまま保険を掛けていたら…
入院1日5000円×10日間で50000円はもらえていたはず。
そう思うと「もったいなかったな」と後悔することしきり。
まさか、自分自身がコロナに感染すると思ってもみなかったし、コロナの自宅療養が「入院」と認定されるなどとも思っていませんでした。
今の世の中、保険に加入していない人など、ほとんどいません。
一緒の時期にコロナに感染した同僚たちは保険の話ばかりしています。
「私、最近保険解約したばかりで…」
と話すと、
「保険はお守りだから、解約したらダメなんですよ」
なんて、若い看護師に言われてしまいました。
その通りです。
最近行き始めた整骨院の経営者の人は
「僕は一回もワクチン打ったことないんです。注射が嫌いなんで」
と言い、
「去年も今年もコロナにかかりました。デルタの時とオミクロンの時」
「去年、嫁さんと自分とで保険金100万くらいもらったかな…。まあ、整骨院休業したんでそれほどもうけてはないけど」
「今回もいくらもらえるか楽しみ」
なんて言っていました。
整骨院という他人の体に触れる仕事をしているのに、ワクチンをまったく打たずに、感染して保険金をもらうことを期待している人…。
わざとワクチン打たないのかなと思ったりしてしまう。
その人曰く、
「友達が保険もらいたいからコロナにかかりたい、かかりたいって言って、毎日バスとか電車のつり革触って、その手を舐めてるらしいです」
と言って笑っていました。
冗談にしては度が過ぎている話。
でも、そんなことをやってる人もいるかもしれないですよね。
コロナにかかって自宅療養しただけで、保険金ががっぽりもらえる。
まさに濡れ手で粟です。
こんなおいしい話はありません。
「5類になったらもらえなくなるから、今のうちですよね」
とも言っていました。
今、コロナに感染して保険金の請求がとても増えているらしいです。
そして保険金の不正請求も増えているそうです。
症状があって陽性かもと思いながら、その事実を隠して保険に加入する人がいるらしいのです。
そのうち、コロナの保険請求は変わる可能性がありますよね。
自宅療養=入院という考え方が少しおかしいのかもと思います。
今、保険に入っている人は絶対やめないでください。
そして、加入を迷っている人はできれば加入した方がいいかもしれません。
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