心臓の病気を患っています。
心房細動と言う病気です。
最近、少し発作が多くなってきているようなので、かかりつけの内科の医師から
「循環器専門の医師にもう一度診てもらった方がよい」
「手術をした方がいいかどうかを判断してもらった方がよい」
と言われ、紹介状を書いてもらい、先日受診しました。
循環器の医師は開口一番、
「手術したいですか?」
と聞きました。
「いや、できればしたくないです」
と正直に答えました。
手術はやっぱり怖いです、と。
「年齢的に早くした方がいいとかあるんですか?」
と尋ねましたが、特に年齢による効果の違いなどはないとのこと。
医師は発作の回数や今飲んでいる薬について、
「発作の回数としては、年に3.4回でそれほど多くはなく、手術適用かどうかは微妙」
「今飲んでいる薬の量がかなり少なく、効いてない可能性があるので、増やしてみましょう」
と言われました。
もしかしたら、薬の量が少なすぎて、発作を止めることができてないのかもしれないというのです。
そして、薬の量を増やすことになりました。
経過を見て、1か月後に受診することになりました。
実際のところ、手術した方がいいのでしょう。
いつまた、あの発作に襲われるかと思うと本当に怖いです。
車の運転中に発作が起きたらどうしようとか、仕事中に発作が起きたら周囲に迷惑をかけるだろうとか。
いつも心配がつきまといます。
手術をすれば、そんな心配もなくなって、元気に毎日を過ごせるようになるかもしれないのです。
しかし、手術も絶対安全だとは言えません。
合併症が起きる可能性もあるし、手術しても再発する人もいるそうです。
手術そのものは3泊4日で退院できるそうですが、退院してもすぐに出勤は難しいでしょうから、職場にも迷惑をかけます。
色々考えても、結論は出ません。
ただ今後、薬の量が増えたので、効果が出て発作が出なくなる可能性もあります。
それに今は賭けるしかないなと思っています。
失ってから気づく、健康のありがたさ。
どうすれば心臓の病気にならなかったのか、何か予防することはできたのか…?
多分、何もできなかったし、すべては運命なのでしょうね。
今は自分にできることをやるしかないと思っています。
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