他人に興味がありません。
というと、社交性がまったくないように聞こえますが、そうではないのです。
隣りの席の人が、とにかく自分のことをしゃべりまくるのです。
朝一出勤してきた途端、
「子供が朝グズグズ言って…」
から始まり、
「子供の宿題の量が半端ない。〇〇と〇〇と〇〇がこれくらいあって…」
と続く。
そして、今度は
「ダンナがどうしたこうした」
という話になる。
私、あなたの家族に興味ないんですけど。
彼女の十八番は
「知り合いの人が〇〇でね…」
という話。
顔が広いのかどうなのか知りませんが、彼女の交友関係にも私は興味ない。
とにかく、彼女の話を聞くのがめんどくさくて仕方ない。
苦痛です。
でも、私は真剣に聞いている「フリ」をします。
途中に質問を織り交ぜたり、意見もちょっと言ったりします。
ただ、「ふーん」「うん」と言うだけだと聞いてないみたいに聞こえると思うから。
でも、こういう人って、他人の意見は求めてないんですよね。
その証拠に、彼女は私の意見なんかまったく聞いていません。
それでも、私はちゃんと聞いているふりをします。
でも、私は自分の話はまったくしません。
だいたい、私は他人に自分の話をするのが苦手。
自分の話をするのは、長いつきあいで、よほど相手に心を開いている場合のみ。
だから、自分の家のことや交友関係をベラベラじゃべる人が信じられない。
まあ、ざっくばらんな人なんでしょうね。
ある意味うらやましいです。
夏休みに入って授業がないので、隣の彼女と関わる時間がこれからもっと長くなりそう。
憂鬱です。
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