一人暮らしの不安と孤独

昨夜、救急外来に行き、医者に診てもらったのに、家に帰ってからも不安でした。

「もしかして、夜中に何かあったらどうしよう」

「眠ったまま、死んでしまうかも」

いつも以上に部屋を片付けて、いつ死んでも恥をかかないようにして、ベッドに入りました。

なかなか寝付けないかと思ったのに、意外に早く眠ってしまったよう。

6時にちゃんと目が覚めました。

生きてた

と思いました。

アップルウォッチの脈拍の動きを見てみると、夜中は大きい動きはなし。

60回前後くらいで推移していました。

今日は同僚の先生が1人、以前から休むと聞いていたので、私も休むというわけにはいきません。

ただでさえ人が足りないのに、私まで休むと他の先生たちは本当に困るだろう。

ちょっと不安だったけど、いつも通り運転して出勤しました。

出勤してから主任の先生に事情を話して、生徒が帰ったら早退したいことを告げました。

「本当は休んでくださいって言いたいけど…すみません」

と主任の先生は言ってくれました。

私を負担の少なそうな仕事に回してくれて、何とか14時くらいまで働いて、早退しました。

説明のしようもない気分の悪い感じは今日はなく、何とか仕事ができたのでよかったです。

かかりつけの病院に電話をすると、今から診てもらえるとのこと。

かかりつけ医に行き、昨日の状態を説明。

「いつも飲んでいる薬が効いたので、それほど脈が速くならなかったんでしょうね」

と医師から言われました。

結局、今回の発作がいつもの発作と違っていた理由はわからず。

来月、心臓エコーの予約をして帰りました。

今回、『一人暮らしの不安と孤独』をいやというほど感じました。

自分で動けなくなるくらい気分が悪くなっても、誰も助けてくれません。

救急車を呼ぶのは、意識があれば気がひける。

車で連れて行ってくれる人はいない。

となればタクシーを呼ぶしかない。

こんな時、側にだれかいてくれるだけでも、心強いもの。

ただただ、不安でした。

高齢の実家の母は、膝が悪いくらいで持病はありません。

でも、いつも不安を抱えて生きているんだろうなと、今回思いました。

「家で一人で倒れた時は倒れた時よ。生き運があったら誰かが助けてくれる」

と母はいつも言います。

死ぬのも生きるのも運命だから、ジタバタしても仕方がない

母みたいに85歳も超えると、そういう境地になるのかもしれません。

でも、アラ還の私はまだまだジタバタしたいのです。

家族に心配をかけないように、健康管理にはもっと気をつけようと思います。

 

 

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