離婚遺伝子って知ってますか?
離婚した両親を持つ子供が結婚した場合、離婚していない両親を持つ子供に比べて、離婚率が3倍になるそう。
そう言われれば、因果関係があるように感じますよね。
私の母は離婚経験者でした。
私は40歳をずいぶん過ぎてから、母自身の告白によりそのことを知りました。
母は最初の夫とお見合いで結婚しました。
母は長女で、家は兼業農家だったので、家を継いでくれることが条件でした。
養子にきてくれた男性はおとなしい人でしたが、農家の仕事が合わなかったようで1年もたたずに自分から出て行ったそうです。
それから母は数年後に父とお見合いして結婚しました。
父は初婚だったので、母はずいぶん父の親戚たちからいじめられたそうです。
その頃はまだ離婚経験者には冷たい世の中だったようです。
ちなみに元夫の親も離婚しています。
父親は3回結婚していたそうです。
親が離婚しているせいかどうかわかりませんが、私も離婚しました。
有名人で親も子も離婚している人がいて、それからこの『離婚遺伝子』という言葉が聞かれるようになったそうです。
そんな遺伝子が存在するかどうかわかりませんが、親が離婚していて、自分も離婚するのには一定の理由があるのではと言われています。
それは、
親が離婚している人は、『結婚に期待がなく、離婚のハードルが低く、離婚にマイナスのイメージがないから』だそう。
そう言われればそうかもしれませんが、何でも面白く解釈しようとすることには違和感を感じますね。
親が離婚しているかどうかにかかわらず、離婚しなければならないなら離婚する。
そうでなければ離婚しなければよい。
私は離婚遺伝子などというものはないと思っています。
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