コロナワクチン有効期限切れの話

私は病院に勤務しているため、皆より少し早くコロナワクチンの3回目を接種しました。

今年の2月1日です

これがその時の接種証明書です。

よく見てみると、ワクチンの最終有効年月日が1月31日になっています。

前日に期限が切れていたのです。

その後、数日のうちに職場の全員が接種しましたが、全員有効期限が1月31日のものを接種していました。

「期限切れなんて、体に影響ないの?効果あるの?大丈夫なの?」

そう思うのも無理はないですよね。

皆の間で話題になって、師長に聞きに行きました。

師長も知らなかったみたいで、総師長に尋ねたようです。

すると、「有効期限が3か月伸びたので大丈夫」との回答でした。

どうして3か月伸びたのか?

そこがわかりません。

調べてみると、ネットには12月7日に日本医師会による

新型コロナワクチンの有効期限が変更されました

とい記事が掲載されていました。

ファイザーもモデルナもそれまで製造から6か月だった期限が、3か月ずつ伸びて9か月になったとのことです。

そんな話、皆さんご存じでしたか?

報道ありましたか?

報道はあったのかもしれませんが、私は見落としていました。

先日美容院に行った時に、普段まったく手に取らない週刊誌を見ていて、このワクチン有効期限の記事に目が留まりました。

週刊誌の記事によると、ある女性が事前予約をして、接種当日の医師の問診時、

「今から接種するワクチンは有効期限が切れているけど、いいですか?」

と突然言われたと書いてありました。

その女性は驚いたと同時に、今後いつ予約がとれるかもわからないし、せっかく来たんだからと接種したそうですが、不安がぬぐえなかったそうです。

そりゃそうですよね、ただでさえ副反応がひどいとか色々言われているのに、

期限切れのワクチンなんて、どんな副作用があるのか、考えただけでも恐ろしい。

それにせっかく接種したのに、効果がないかもしれない、そう思ったそうです。

その女性は家に帰ってから自治体に電話して、期限が伸びたので安全だということを聞いたそうですが、なぜ事前に説明されていなかったのか、怒りが収まらなかったそうです。

実際、この「有効期限延長の情報」の告知方法は自治体に丸投げなんだそうです。

自治体でもホームページに載せたり、接種証明書のシールを訂正するなどして周知に努めているところもあるらしいのですが、知らない人は多いらしい。

もっと、国がテレビなどのメディアで大々的に国民に知らせるべきではないでしょうか。

国はワクチンを打て打てと言うだけでなく、大切なことをもっと責任を持って皆に伝える努力をすべきだと思いますがいかがでしょうか。

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