昨日に続き、和多屋別荘宿泊の続きを書きます。
大きな旅館なので、部屋から大浴場まではかなり遠かったです。
ちなみに、部屋の内風呂にも温泉は通っているそうです。
大浴場の外には、ゆっくり休憩できるこんな場所がありました。
おしゃれですが、いつ見ても誰も利用していませんでした。
大浴場自体は期待外れ。
露天風呂は水かと思うくらいぬるすぎるし、中の一番大きな風呂は熱すぎて入れない。
唯一、ヒノキ風呂みたいなところがちょうどいい温度でしたが、小さいので誰かが入っていると入りにくい感じ。
いちおう、朝も温泉に入りに行きましたが、一番楽しみにしていた温泉は私としては不満足でした。
本屋さんとお茶屋さんが一緒になっている『三服』というところ。
厳選された本や雑貨が並べてあって、中で読むこともできるし、購入することもできます。
お茶屋さんはお茶の販売もあるし、喫茶スペースもありました。
宿泊者に1杯無料サービスがありました。
お茶屋さんのお茶はやっぱり美味しいですね。
ピエールエルメのショップがありました。
なんと、『ピエールエルメ』と書いてあるうちわが2200円で売っていました。
何でカタカナなんでしょうか。笑
しかも、高すぎる。
足湯は24時間できるそうですが、暑すぎて外に出る気になりませんでした。
朝食はバイキングでした。
若いファミリーや韓国からの観光客が多かったです。
バイキングの案内をしていた男性は、英語が堪能でした。
品数はまあまあ。
ご飯のお供系のおかずがたくさん用意されていました。
和多屋別荘に宿泊してみての感想です。
食事は美味しかった。
でも、温泉は全然ダメ。
大浴場の場所が、階段をいくつも降りたところにあり、ひざを痛めている私にはなかなかに大変でした。
温度も好みがあるかもしれませんが、一般的ではないと感じました。
部屋については、
レトロさはいいのですが、エアコンが効かなすぎるのは、この時期致命的。
特に温泉から出た後は汗が噴き出す始末。
一番驚いたのが、洗面所に歯ブラシが置いてなかったこと。
23時過ぎに歯ブラシがないことに気づいて、フロントまで取りに行きました。
でも、誰もいなくて、声を掛けても誰も出てこない。
仕方なく、部屋から電話。
するとワンコールで係の人が出ました。
「こちらは歯ブラシは置いてないんですか?」
SDGsとかで歯ブラシを置かない主義の旅館かと思い、そう尋ねました。
すると、
「えっ、洗面所にないですか?」
と驚いた様子。
「ないですよ」
と答えると、
「すぐにお持ちします」
と言って、部屋に持ってきてくれました。
どうも、単なるミスのようです。
でも、歯ブラシが置かれてないなんて、今まで何度もホテルを利用してきて、初めてのことです。
ちょっといただけないな…と思いました。
今回宿泊料金は1人、16000円ほど。
楽天の割引のある日に予約したので安くなったのですが、本当は19000円くらいでした。
改装されているところはきれいでおしゃれになっていますが、
フロント近くのトイレが和式だったり、エアコンが効かなかったり、古さが残るところがたくさんあって、料金に見合うかと言えば「うーん」と言う感じでした。
多分、もうこの旅館は利用しないかな…と私は思いました。
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