片田珠美さんの『他人を攻撃せずにはいられない人』を読みました。
簡単に内容を説明すると、
攻撃欲の強い人は自分に自信がなく、他人の幸福がうらやましくて仕方ない。
だから、他人を傷つけたり、痛めつけずにはいられない。
こういう人につける薬はない。
対処法としては、
まず、相手をよく観察する。
そして距離を置くこと、相手にしないこと、話さないことが一番だと書かれていました。
なーんだ、結局相手にするなということか。
本の内容にちょっとがっかりしました。
根本的な解決策はないということなのです。
まあ、どこでもイヤな人、嫌われる人はいます。
他人を攻撃するとまではいかなくても、厳しく注意したり、嫌味ばかり言ったりする人はいます。
そういう人とはできるだけかかわらないのが一番。
どうしてもかかわらなければならないなら、おだてたり、ほめたりして、相手をいい気持ちにさせておく。
表面上だけ、味方みたいに見せておく。
そして、適度につきあう。
私は嫌な相手とはそんな風につきあってきました。
この本、メルカリでやたらたくさん出品されていました。
しかも、最低金額の300円で。
やっぱり内容がイマイチだったということでしょうか…。
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