男が家事をやるのは当たり前

誘導オーブンの上の銀鍋

家事に積極的な若い男性

最近の調査では6割強の家庭が共働きだそうです。

私の勤務先の病院でも、共働きは多いです。

職場結婚した人達が多く、職場は福利厚生がしっかりしているので、産前産後や育児休暇などしっかりとりながら夫婦共働きを続けています。

特に30代子持ちの共働きが多い。

夫婦の協力体制は素晴らしいです。

私が子育てしている時代は、子供の体調不良では母親が休むのが当たり前でしたが、今は父親が普通に休む。

家に帰ると、ご飯も作っているらしい。

帰りが早い方が夕食を作るということになっているとか。

「今日、ご飯何作ったらいいと思います?」

と聞いてくる若い男性。

「昨日、こんな料理作ったんですよ」

とレシピを公開されることも。

夕食を作るダンナさんが結構多いのです。

女性でも毎日の献立には悩むし、イヤなものなのに。

男性の方が割とそのあたり、楽しそうにやってる感じ。

子供の世話はもちろん、

「掃除も洗濯ももちろんしますよ」

「手伝うんじゃないんですよ。自主的にやってるんです

そうか、最近の若い男性は家事を手伝っているのではないのですね。

家事を奥さんと一緒にやる。

できる時にできる方がやるという考えなんですね。

私の周囲では、特に30代の既婚男性に家事に積極的な面が多く見られました。

元ダンナはどうだったか

私が結婚している頃の話ですが、元ダンナはまったく家事をしない人でした。

ゴミ出しをするくらい。

いや、ゴミをまとめて玄関まで持っていくのは私だし。

これは家事ではないですね。

とにかく、何もしない人でした。

家事どころか、自分のことすらできない人。

帰ってきたら上着はすぐそこの椅子に掛ける。

靴下はそこらに脱ぎ捨てる。

ご飯を食べたら、そのままテレビの前に行き、ゲームをし始める。

ゲームをしながら、ずーっと酒を飲んでいる。

ビールの缶を何本もテーブルに並べて、片付けることはない。

つまみがなくなると、夜中でも卵焼きなどを自分で作り始める。

油を飛ばし、道具を色々使い、汚れものはそのまま流しにほったらかし。

風呂にも入らず、いつの間にかリビングで朝まで寝ている。

そういう毎日を送る人でした。

今思い出しても、気分が悪くなります。

私は元ダンナがいないものと考え、夕食の片付けをし、子供たちを一人でお風呂に入れ、先に寝ていました。

何かを頼んでも、なかなか動かないし、さらに頼むと大声で怒鳴る。

めんどくさいので、あてにしませんでした。

ただの同居人でした…。

夫はなぜ家事をしないのか

家事に積極的な男性がいるのに対し、まったくやらないという男性も多いです。

なぜ、やらないのか。

夫側の言い分は、家事をしても、ダメ出しばかりで、やり直しをされる。

文句だけ言って感謝されないので、面白くない…だそうです。

これは、妻側にも責任がありそうですね。

そして、妻側の言い分。

夫が家事を手伝ってやっているという感を出しているのが、妻としてはムカつく。

言われたことしかしない。

雑で適当。

まあ、こんなところでしょう。

お互いに言い分はあるようですが、これではいつまでたってもうまくはいきません。

家事をうまくやってもらう方法

家事をお願いしたら、完璧を求めない。

細かい所まで期待しない。

文句は言わない。

おだてる。感謝する。

夫のタイミングに任せる。

女性は男性に対して、

「察してくれ」

と思うことが多いですが、ほとんどの男性は鈍いです。

男性は想像力がないし、察するなんて無理。

なので、具体的にわかりやすく、簡単なことからお願いしてみましょう。

そして大げさにほめて、感謝しましょう

職場の30代の男性は、結構家事をやってるらしいのですが、

「奥さんはなぜかいつも機嫌が悪い。でも、捨てられたくないから頑張る」

と言っていました。

ダンナさん自身再婚なので、気を遣っているらしいです。

多分、この人も想像力がなくて、奥さんの怒りに知らないうちに触れているんでしょうね。

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