母の作ってくれたお弁当

母は88歳。

昨年転倒して入院し、その後も一進一退を繰り返し、また骨折し、その後回復。

整骨院に通い始めて1年が過ぎました。

整骨院の治療が本人に合っていたのでしょう。

最近は痛みもなくなったそうです。

以前のようにちゃんと一人で歩けるようにもなりました。

最初に通っていた整形外科にそのまま通っていたら、まだ治ってなかったと思います。

整形外科では、ひざに水が溜まると抜くのです。

でも、ひざの水は抜かない方がいいそうです。

抜けばまた溜まる、溜まるから抜くの悪循環になるから。

抜かなければ溜まらなくなるのです。

今日、母をいつもの整骨院に連れていくと、

「今日お弁当作ったよ」

と夕食用のお弁当を持たせてくれました。

母はこの年齢でも料理を作るのが好きです。

市販の惣菜は絶対に買わない人。

炊きこみご飯も、アジフライもキンピラごぼうも美味しかった。

後から

「今日お弁当美味しかったよ、ありがとう」

と電話すると、母はとても嬉しそうに

「こちらこそ、ありがとうね」

と言いました。

自分が母親になって、子供から「美味しかったよ」「ありがとう」と言われることが

何よりも嬉しいということがわかっているから。

ちょっとした言葉でも伝えようと思っています。

お礼を言うのはちょっと照れくさいけど。

 

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