WBCと知的障がいの男の子の話

茶色の革の野球ミットと白い野球

今日は皆んなが熱狂して、感動して、笑顔になった一日でしたね。

侍ジャパンの選手たちは皆んな、いつも笑顔で明るくて、魅力的でした。

そして、勝負強くて、ここぞという時に必ず結果を出してくれました。

特に大谷翔平さんはすごかった。

絶対抑えてくれる、絶対打ってくれると無条件で信じられる選手。

走る姿も吠える姿もすべてがカッコよかったです。

私もそうですが、普段野球にまったく興味もなく、テレビ放映も観ない人たち。

そんな人たちも、侍ジャパンの姿には応援せずにはいられなかったのではないでしょうか。

『あきらめない姿に勇気をもらった』

『感動をありがとう』

そういう言葉が多く聞かれました。

将来野球選手になりたいという子供たちは昔に比べて、かなり減っているようですが、

WBCを見て野球を好きになって、野球選手を目指そうと夢見る子供たちも増えるのではないでしょうか。

私が勤務する学校では、授業の合間の休憩時間にWBCを観ることができました。

軽い知的障がいがある野球大好きな男の子がいて、一緒に観ました。

彼は野球選手や昭和の歌などにとても詳しくて、iPadで自分で検索したりもできます。

その彼が、9回表の2アウトになった頃から泣き始めたのです。

もう感動を抑えられないという様子でした。

そして優勝が決まった瞬間、

「ウォーン、ウォーン」

と大声で泣く泣く。

それを見ていた私たちも、もらい泣きをしてしまいました。

うれし泣きすることってあまりないけど、いいですね。

こんな感動を与えてくれた侍ジャパンの活躍。

皆が一つになって、応援して、感動できるっていいですね。

物価高をはじめ、楽しい話題が何もない今の世の中。

本当に久しぶりに明るい話題でした。

今日、さっそく『侍ジャパンおめでとうセール』を始めたお店もあるようです。

このセールも楽しみですね。

最近は飲食店も予約ができないほどの盛況ぶりのところが増えています。

コロナも落ち着いてきた近頃。

普段、ガマンしているものをセールで購入して、ちょっといいお店で家族で飲食して、いっぱいお金を使うのもたまにはいいかもしれませんね。

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