毎年毎年、この時期になると気になってくるのが年賀状。
11月になると、以前印刷を頼んだ所から案内が来る。
『11月末までに申し込めば〇〇%オフ』
ちょっと心惹かれる。
でも、「今年は年賀状辞めるかも」と思っている私は、このお知らせを無視する。
そして、12月に入るとあっという間に時が過ぎ、もう2週め。
焦ってくる。
今日夕方のニュースで、
「年賀状じまいのための年賀状が売れている」と言っていた。
年賀状に「来年からは年賀状辞めます」と書いているものが売れているらしい。
これはいい。
文章を考えなくてもいいし、さりげなく伝えられそう。
売れるのもわかる。
今年は年賀ハガキが63円から85円に値上がりした。
1枚22円の値上がり。
多くの枚数を書く人にとっては負担かもしれない。
この値上げが年賀状じまいのきっかけになっているらしい。
辞めたくても辞められなかった人の『いい言い訳』になっているのだ。
確かに年賀状じまいは勇気がいる。
私も書くのは面倒だけど、もらうのは嬉しいし、心待ちにする自分がいる。
本当に年賀状のやり取りをしたい人とは、ずっと続ければいいと私は思う。
もう会うこともないような人に、儀礼的に送るからストレスになるのだ。
まだまだ付き合いを続けていきたいと思う人には、年賀状を送ればよい。
表も裏も印刷という味気ないものではなく、手書きの一言を添えた年賀状を心を込めて送ればいい。
結局、ここまで引っ張ってきたけど、今年も私は年賀状を送ることにしました。
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