家庭訪問と懇談会

家庭訪問の季節がやってきました。

自分が子供だった時や、自分の子供が学校に行くようになった時、必ず家庭訪問はありましたよね。

コロナが流行していた約3年間は、もちろん家庭訪問はなかったそうです。

昨年の家庭訪問も、まだコロナの影響が残っていたので、懇談会に変更になりました。

そして今年。

そろそろ家庭訪問復活かなと思っていました。

新学期に通達されたのは、

「今年は父兄に家庭訪問か懇談会か選んでもらってください

とのことでした。

先生たちが各々父兄に希望を尋ねたところ、

家庭訪問の希望はゼロ

でした。

懇談会ですら、

「しなくていいなら、うちはいいです」

と言う家庭がほとんどでした。

いつも連絡帳でやりとりしているので、特に聞きたいことはないということでしょうか。

父兄と先生のコミュニケーションがとれているということならいいけど。

やっぱりみんな、家庭訪問が嫌だったんですねー。

新学期と言えば、『家庭訪問』というのはむかーしから毎年のお決まりでしたが、コロナをきっかけに大きく変わったようです。

私が子供の頃の家庭訪問では、先生は家に上がってきたように記憶しています。

私が親になってから、先生が家に上がってきたのは1度だけ。

その時は離婚する前で、新しいマンションに住んでいた時でした。

離婚してからは上がって来られたことはありません。

きっと玄関に入った途端、狭い狭い団地を気の毒に思い、遠慮したのでしょう。

私は先生が上がってきてもいいように、いつもコーヒーとケーキを用意してたんですけどね。

教師になって、家庭訪問はもちろん、懇談会も教師にとっては嫌なものだということがよくわかりました。

時間を設定して、聞くことを考えて、後から報告書を提出しなければなりません。

今日、懇談会が終わりました。

ホッとしています。

 

 

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