私は昭和生まれのど真ん中です。
昭和時代は今では考えられないようなことが普通に行われていました。
昭和の思い出を少し書いてみたいと思います。
給食
給食の話をすると、年齢がわかりますね。
私が小学生の頃はコッペパンか食パン、ビスケットのどれかで、ご飯はまだありませんでした。
コッペパンにもバリエーションがあって、ミルク味、黒糖味、干しブドウが入ったものもありました。
ビスケットの袋には男の子と女の子の絵が描いてあり、10数枚入っていて、味はマリービスケットみたいな素朴な味。
マーガリンか、リンゴ、イチゴジャムがついていました。
チョコのスプレッドも確かあったと思います。
箸はなく、先割れスプーンの時代です。
ソフト麺というのがあって、カレールーの中にゆでたうどん麺を入れて食べるメニューが人気でした。
牛乳は最初はビン、それから三角のテトラパックと言われる形になりました。
1年生の時は脱脂粉乳もありました。
これはまずくて飲むのがつらかった。
でも、昭和時代は給食を残すことは許されず、昼休みになっても泣きながらずっと給食を食べている子が必ずクラスに1人はいました。
それから数年後に教育実習に行った時に、温かいご飯が出て、美味しいのに感動しました。
他のおかずもバリエーションが多く、美味しかった。
中学になると、給食はなくなりましたが、牛乳給食だけはなぜかありました。
今のようにコンビニはなかったので、お弁当を持ってこれない子は学校で売っていたパンを買っていました。
体重測定
毎月体重測定があったのですが、高学年でも女の子でもパンツ一丁になって、ずらーっと並ばされていました。
高学年ともなると女子は恥ずかしいので、腕で胸を一生懸命隠していました。
体重も後ろの人にまるわかり。
体育や水泳の授業も、昭和時代は股がくいこみそうなウェアを着せられていました。
よくまあ、あんなのを着せてましたよね。
教師の体罰
私は小学校1年生の時に友達と教室内を走って、はずみで花瓶が落ちて割れて、バツとして廊下に立たされたことがあります。
母が花瓶を弁償して教室に届けたけど、先生も当たり前のように受け取っていましたね。
高学年になると、男性教師は結構、児童を殴ったりしていました。
「歯を食いしばれ」
とか言って。
今では考えられないけど、体罰は普通に行われていました。
いつ頃から体罰ってなくなったんでしょうか。
中学の部活
中学1年の時、テニス部に入りました。
あの頃は、部活中に水を飲むのは禁止。
ひざを悪くするから今は絶対やらない『うさぎ跳び』をさんざんさせられました。
たった1年か2年早く生まれただけで、偉そうに1年生に命令する先輩とやら。
先輩に取り入ろうと、他の1年生の悪口をちくる1年生。
バカらしくなって、夏休み前に辞めました。
その後は帰宅部となりました。
昭和時代。
懐かしいけど、今考えるとやっぱり変な時代だったのかなと思います。
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