弟夫婦の残念な食生活

今日実家に行った。

土曜日に弟が来たらしい。

弟は毎月、散髪ついでに実家に来る。

義妹は土曜日は隔週勤務らしく、その日は仕事だった。

弟は実家に来ると、必ず母の手料理を食べるそうだ。

母が聞いたところによると、

弟夫婦の平日の夕食は、スーパーか弁当屋で買ったお弁当が多いらしい。

「私は何も言わんかったけどね…」

「弁当とか、よく毎日毎日食べれるよ」

「味は濃いし、塩分は多いし、体に悪いし」

「あの人は料理が嫌いみたいよ」

と母は言っていた。

自分の大切な息子が、毎日毎日弁当ばかり食べているのが悲しいようだった。

義妹はパートの仕事で16時には上がるので、帰りが遅くて料理ができないのではない。

子供もいない。

義妹は、2.3年前に軽い脳梗塞で入院したことがあるので、

弟も無理させないようにしているのかもしれない。

弟は休みの日にはカレーくらいは作るらしいが、

平日に料理するのは難しそうだ。

弟ももう60歳手前。

結婚してからずいぶん太ったのは、そういう食生活のせいかもしれない。

弁当が悪いとは言わない。

しかし、炭水化物や脂質が多くなりやすいし、

味付けが濃くて、カロリーも高く、塩分も多め。

母が弟の健康を心配して、嘆くのもわかる。

しかし、私達にはどうしてあげることもできない。

弟自身が、お弁当に揚げ物などをやめて、焼き魚などを選ぶとか、

具だくさんの味噌汁を作って、お弁当にプラスするとか、

冷凍野菜を使った炒め物みたいな簡単な料理をするとか。

そういう工夫をするしかない。

母も私も、弟の食生活には口を出しにくい。

それは、暗に義妹への批判につながるからだ。

料理って、好きな人、嫌いな人がいるけど、

別に得意ではなくても、

大切な人の「美味しい」と言う言葉が聞きたいと思ったら、

頑張れるんじゃないかなと思うけどな。

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