ネット記事を見ていたら、こんな話がありました。
夏休みになると、仕事に行く親は子供の学童クラブ代やエアコン代がもったいないので、
毎日ショッピングモールのフードコートに子供を送るそうです。
子供は一日フードコート周辺で過ごすそうです。
涼しいし、トイレもあるし。
これについて、皆が痛烈に批判していました。
「誘拐されたらどうする」
「フードコートの食べ物を注文せず、家から持ってきた物をフードコートで食べていいのか」
「子供の気持ちを考えて」
へえ、そんな親がいるんだとある意味感心してしまいました。
倹約のため、そういう方法を思いつくとは。
しかし、節約もここまでくるとおかしい。
学童クラブ代って、今いくらくらいなんでしょう。
1万円まではかからないと思いますが。
エアコンだって、そんなに冷やさずにずっと一定の温度にしておけば、それほど電気代はかからないと思います。
そういうお金すらもったいないなんて。
もっと他に節約できるところがあるのではないでしょうか。
高齢者が涼んでいるのもよく見ますよね。
ショッピングモールや図書館には高齢者がいっぱいです。
テレビの前の椅子に陣取って、時にはおにぎりを食べたり、まんじゅうを食べたり。
日がな一日います。
確か、こういう行為は許されていたように記憶しています。
高齢者は家にいると、エアコンをケチって使わないから熱中症になる。
熱中症になるくらいなら、ショッピングモールに行ってくださいと。
そんな話がありましたよね。
今回はこの子供版ってことでしょうね。
高齢者がいいなら、子供もいいじゃんってことですよね。
でも、子供は自分から行くのではなく、連れて来られるのです。
ショッピングモールにはゲームセンターもあるし、おもちゃ売り場もあるし、見るものはいっぱいある。
でも、お金を使うことはできないし、一日中いれば飽き飽きしますよね。
そんな目にあわされる子供はかわいそうです。
ショッピングモールのトイレに連れ込まれると言う事件もありました。
低学年の子供は学童クラブ、高学年の子供は家で過ごすのがよいのではないでしょうか。
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